〇インフルエンザ予防接種のお知らせ
インフルエンザ予防接種を10月3日より開始いたします。
※ご予約の方を優先させて頂きます。
＜期間＞ 令和5年10月〜ワクチンがなくなり次第終了いたします。
＜料金＞ １回目：4,000円（税込）
＊1回目を当院で接種された小児の方に限り ２回目：3,500円（税込）
＜接種回数＞
一般（13歳以上）・・・1回
小児（1歳以上13歳未満）・・・2回
＊ご希望の方は、受付までお申し出下さい。
〇令和5年秋開始 新型コロナウィルスワクチン接種のお知らせ
オミクロン株（XBB.1.5）に対応したワクチンの接種が開始されました。当院では12歳以上の方が対象です。
ご予約は、受付又はお電話にて承ります。
〇帯状疱疹ワクチン予防接種について
東京都中央区では、令和5年4月から帯状疱疹ワクチン予防接種に助成が受けられることになります。
他の自治体にお住まいの方でも、お住まいの自治体で助成を行っていることもありますので、ご自身の住んでいる自治体のホームページを確認するか、お住まいの自治体にお問合せ下さい。
〇新型コロナウィルスの検査と治療について
当院では昨年より「新型コロナウィルスPCR検査装置」を導入いたしました。従来外注で結果判定に1日を要しましたが、即日、15分程度で結果が分かります。
また、本年より「新型コロナウィルス感染症内服治療薬 ゾコーバ」の処方が当院でも可能になりました。
いずれもお電話でお問い合わせの上、ご来院下さい。
〇マイナンバーカードの保険証利用について
12月13日（月）より当院でも、マイナンバーカードも保険証のかわりにお使いいただけます。（今まで通り保険証もお使いいただけます。どちらでも利用可）
オンラインで資格確認をしています。
〇水曜日午前一般診療再開のお知らせ
手術のみとしていた水曜日午前の一般診療を、3月17日（水）より再開いたします。
○診療時間・休診日
やべ耳鼻咽喉科：東京都銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座1-6-13 106ギンザビル ４F
TEL: 03-3538-6366
【アクセス】
○地下鉄
有楽町線 銀座一丁目駅5番出口 徒歩1分
銀座・日比谷・丸の内線 銀座駅 徒歩5分
都営浅草線 宝町駅 徒歩7分
○JR 有楽駅 京橋口 徒歩5分
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■ご挨拶
やべ耳鼻咽喉科では、皆様のかかえている「みみ・はな・のど」の悩みを解決いたします。
「みみ・はな・のど」と言ってもピンとこないかもしれませんね。言い方をかえますと、体のくびから上の部分で、脳と眼と歯を除いた部分全てが耳鼻咽喉科の担当領域なんです。
お尋ねになりたいことなどございましたら、ぜひ一度ご相談下さい。スタッフ一同お待ち申しております。
○診療科目・・・「みみ、はな、のどのお医者さん」
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 補聴器相談
○診療時間・休診日
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いろいろな原因が考えられます。
耳そのものの病気の場合・・・急性中耳炎、外耳道炎、慢性中耳炎が増悪した時、ハント症候群、外耳道異物等があります。
耳のまわりが原因の場合・・・顎関節症、耳下腺炎、耳のまわりのリンパ節炎などによっても耳の痛みを感じる場合があります。
耳以外の部分からの痛みが原因で耳にひびく場合・・・急性扁桃腺炎、扁桃周囲膿瘍、上咽頭炎などの病気が原因で耳に痛みを感じることもあります。
「難聴」は代表的な耳の症状です。例えば、耳あか、鼓膜損傷（鼓膜に穴があいてしまった）外耳道異物、急性中耳炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎等では耳の中を見るとだいたい原因がわかります。しかし、内耳炎、音響外傷（急に大きな音を聞いてしまったという一種の事故）、慢性の騒音性難聴、突発性難聴、メニエール病等では一見、耳の中は正常に見えることもあります。種々の検査を行なえば、これらを区別することができます。
耳の穴から分泌されるもので、外耳・中耳の病気が主な原因です。外耳炎でもみられますし、急性中耳炎、慢性中耳炎では鼓膜の穴から耳だれが流れてくることがあります。
「耳鳴り」は難聴を合併する場合が多く見られます。外耳炎、中耳炎、突発性難聴、メニエール病、老人性難聴、原因不明の難聴など原因はたくさんあります。
入浴中急に難聴になった場合に多いですが、自覚症状のない場合もあります。「耳あかかもしれない。」と思ったらすぐに受診してください。いつでもおそうじします。
外耳道湿疹です。アレルギー体質という内的要因に、外的要因（中耳炎の耳だれ、薬剤・化粧品による化学的刺激、いじりすぎなどの機械的刺激）が加わると耳の穴の皮膚に湿疹がみられるようになります。
「めまい」は、さまざまな原因からおきます。耳鼻咽喉科、内科、脳神経外科などが関係します。たとえば次のように分類することもできます。
○耳が原因のめまい：慢性中耳炎、メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症など
○脳が原因のめまい：聴神経腫瘍、小脳出血、脳梗塞、椎骨脳底動脈循環不全など
○耳や脳以外が原因のめまい：心臓の病気、不整脈、低血圧、貧血など
電車がトンネルに入ったり、エレベーターの上昇の際に耳がつまったかんじを感じることは多いものです。耳あかがつまっているときもあります。外耳炎で耳の穴が腫れていることもあります。突発性難聴、メニエール病では耳の中をのぞいただけでは、異常はありませんが、耳あかがつまっている場合と同じ耳のつまり感を訴じます。一度必ず耳鼻咽喉科を受診して下さい。
私は、日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医です。
補聴器はめがねとはたらきは似ていますが、大きく異なる点は購入後何回かの調整が必要であるということです。補聴器について疑問な点、わからないことがありましたら一度ご相談下さい。
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ヒトは正常では鼻呼吸を行なっていますが、鼻呼吸ができない状態が「鼻づまり」です。
○片方だけの鼻づまり
急性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症などが多いですが、ごく稀に鼻腔腫瘍もあります。小さいこどもさん（乳幼児）の場合、鼻の中に物（おもちゃや豆など）を入れてしまう鼻内異物の場合もあります。
○両側の鼻づまり
慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎や急性鼻炎が多いですが子どもさん（幼児から学童）ではアデノイド増殖症が原因のこともあります。
○交代性の鼻づまり
アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎など。
鼻汁はその性状によって次のように分けられます。
○水様性
透明で水のようで、粘り気がありません。アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、急性鼻炎の初期、などがあります。
○粘液性・膿性
粘り気があり、膿性の場合は黄色い色がつきます。急性鼻炎、慢性鼻炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎など
○血液のまじった鼻汁
鼻腔腫瘍、上顎癌など
アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、急性鼻炎など
アレルギー性鼻炎の中で、花粉が原因のものを"花粉症”といいます。スギ花粉症、ヒノキ花粉症、カモガヤ花粉症、ブタクサ花粉症などいろいろな種類があります。
最も多い出血部位は鼻の入り口近くのキーゼルバッハ部位と呼ばれるところです。
下記の様な原因があります。
○特発性鼻出血：指先などでの物理的刺激が原因の場合が最も多い。
○腫瘍性疾患：鼻腔腫瘍、上顎癌など
○鼻内異物：こどもで一側性の場合
○顔面、頭部外傷
○肝機能障害、高血圧など全身的な病気の症状の1つとして
○鼻の入り口の痛み：鼻入口部炎、鼻入口部のおできなど
○ほほの痛み：急性上顎洞炎など
アレルギー性鼻炎が多いです。
においが障害された場合の原因は、大きく次の2つに分けられ、治療法も異なります。
１：副鼻腔炎や鼻茸（ポリープ）のため鼻がつまっている。鼻づまりの治療を行ないます。
２：においを感じる神経細胞自身の働きが悪い場合
感冒（ウィルス感染）、長期間の慢性副鼻腔炎、顔面外傷などがあります。
鼻腔には声を共鳴する働きがありますが、たとえば小児のアデノイド増殖症や急性鼻炎、アレルギー性鼻炎で両側鼻閉がきたした時見られます。
急性上顎洞炎、術後性上顎嚢胞、歯性嚢胞などがあります。
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のどは細菌やウィルスなどいろいろな抗原が侵入する機会が多く、炎症をおこして痛む場合が大部分です。しかし、数は少ないですが腫瘍、異物（魚の骨など）、外傷などもあります。
のどに異物感や異常感、ひっかかる感じがあった場合、誰でも「のどに何かできたのではないだろうか？」と不安になると思います。他にも逆流性食道炎に伴う咽頭の炎症の場合、痰が本当にひっかかっている場合などいろいろあります。
のどは内視鏡（ファイバースコープ）で実際に見れば診断することができますので、あまり考え込まずに受診してみて下さい。
声帯ポリープ、喉頭癌など種々の可能性があります。声がれも内視鏡（ファイバースコープ）でのどを見ると診断することができます。
耳鼻咽喉科で主に診察する、鼻やのどが原因の咳のほかに肺や気管支が原因の咳（主に内科で診察）もあります。
のどが痛い、鼻汁がでてくる、咳がでるなどの種々の症状があります。早めの受診をお勧めします。
不安を感じられている方が大勢いらっしゃると思います。主に内視鏡で拝見いたしますので、早めに受診してください。
○痛みによるもの：口内炎、扁桃炎などの強い痛みによるもの
○通過障害：腫瘍、異物など
○神経、筋肉障害によるもの
○食道が原因のものなど
非常に疲れた時とアルコールを多量に飲んだ時は誰でもいびきをかきます。これは仕方のないことです。毎日、大きないびきをかく時に呼吸が止まっていましたら、睡眠時無呼吸症候群も考えられますので、検査を受けることをお勧めいたします。
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口の中の病気のうち歯（歯科領域）を除いたものをあげています。
口の中の粘膜が炎症を起している状態です。なかなか治らない場合は、癌との鑑別も必要になります。
舌が痛む、しみる感じがする、舌の色が変化した、などがあります。
味の障害は細かく分けますと
○味覚全体が低下した
○勝手に味（苦味など）を感じる
○特定の味（あまい、すっぱい、塩からい、苦い）の感じが低下した
○本来の味ではなく異なった味に感じる
これらの原因としては、血液中の亜鉛の欠乏、薬剤（利尿剤、降圧剤、抗うつ剤など）性のもの、原因不明のもの、口内乾燥症に合併して、また嗅覚障害（臭いの障害）に合併してということが考えられます。
下あごの関節の可動性（動きやすさ）が低下するためです。
原因として考えられることは
○周辺の臓器の炎症が筋肉に及んだ.
例）親知らずの歯を抜いた後など
○下あごの関節近くに病変がある
例）顎関節症など
口腔乾燥症で、原因としてシェーグレン症候群が有名です。
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ここで説明します「くび」というのは外側からふれる首の部分を示しています。内側ことに関しては「のどの病気」をご覧下さい。
○炎症性のリンパ節・・・くびのリンパ節の炎症です
○良性腫瘍・・・脂肪腫（脂肪のかたまり）やいろいろなのう疱（ふくろ）など
○悪性腫瘍
くびの前面下方にふれます。炎症や腫瘍などがあります。
耳の前～下部にあります。炎症（流行性耳下腺炎、いわゆる「おたふくかぜ」がよく知られていますが、他にもいろいろあります）や腫瘍があります。
下あごの下部にふれます。炎症は唾石症に合併することが多いです。他に腫瘍もあります。
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以前に副鼻腔炎の手術を受けたことのある方は、術後性上顎のう胞という袋ができることがあります。
その他に副鼻腔炎（前頭洞炎、篩骨洞炎、上顎洞炎）などの炎症でも腫れることがあります。
炎症（副鼻腔炎や術後性上顎のう胞の圧迫）や腫瘍が原因でおこる2次的な痛み。
三叉神経痛による一次的な痛み。この場合は原因がはっきりしないことが多いです。
顔の右と左で皮膚の感覚に差があることがあります。
感覚が低下している側では、「しびれたかんじ」になることもあります。
片方の口もとから水がもれたり、片方の目が閉じづらいなど、片方の顔の筋肉のちからが弱くなります。原因はいろいろな場合がありますので、ご来院の上ご相談下さい。
上記の顔面の症状は、いずれも多くの原因があります。耳や鼻や口の病気が原因となっている場合もあります。また、鼻が原因で眼の症状（眼球突出、眼球運動障害など）があらわれることもあります。
思い当たる節があったり、当てはまる症状などございましたら、ご自分で判断せず必ず専門医にご相談下さい。
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院長 医学博士 矢部 利江
＜略歴・職歴＞
昭和５７年：宮崎医科大学医学部卒業
昭和５７年：東京大学医学部耳鼻咽喉科教室入局
昭和５８年：自治医科大学耳鼻咽喉科教室入局
昭和６２年：東京都教職員組合三楽病院
耳鼻咽喉科 医長
平成 ２年～４年 フランス在住
平成 ２年：東京大学にて医学博士学位取得
平成 ４年：岩井耳鼻咽喉科診療所 非常勤医師
平成 ９年：自治医科大学耳鼻咽喉科 非常勤講師
平成１２年：やべ耳鼻咽喉科を開設 現在に至る。
＜資格・専門＞
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
医学博士
社団法人日本アレルギー学会認定 「アレルギー専門医」
日本抗加齢医学会 専門医
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